こんにちは。看護師・保健師のマユです。
新年になり、社会福祉士国家試験までいよいよ1ヶ月弱になりましたね。
本日は、今年社会福祉士国家試験を受験する皆さんに、合格に向けた残り1ヶ月の過ごし方をお伝えしたいと思い、記事を書くことにしました。
是非、読んでいただけたら嬉しく思います。
社会福祉士国家試験受験に至った経緯
まず、社会福祉士国家試験受験のきっかけですが、訪問看護師・ケアマネジャーとして10年以上地域で働くなかで、病気の治療や看護だけでは、解決できない問題にぶつかることが多くなりました。
家族関係のこと、経済的な問題(貧困)、生きづらさなど・・・看護的な支援だけでなく、福祉的な支援の必要性をとても強く感じました。
そこで、福祉の世界に飛び込み、大学院で福祉を学ぶことに!その流れで、教授に勧められたことをきっかけに、40代半ばで社会福祉士国家試験受験にチャレンジすることにしました。
受験したものの、1回目の結果は不合格…
さて、合格までの体験記を紹介したく思いますが、実は、私は1回目は不合格!2回目の試験で合格しました。
なぜ1回目の受験は不合格だったのか?
改めて今振り返って見ると、1回目の受験の時は、過去問を解き、模試を受け、受験対策講義を受ければ、大丈夫だろうと甘く考えていました。模試の結果もさほど悪くなかったことも油断した一因と思います。
とは言え、人生において、不合格というものは、幾つになってもやはりショックです。。。
総得点では、合格点クリアできていましたが、“福祉行政と福祉計画”科目群0点にて不合格でした。“福祉行政と福祉計画”は、得意分野で直前の見直しを省略していた科目でした。
不合格に導いたもう一つの要因は、会場の寒さです。本当に寒い会場でした。
働きながら2回目の受験に挑戦!
訪問看護師として再び働き始めました。“医療と福祉”隣り合わせのようですが、地域医療の現場では、看取りや医療的ケアが多く、福祉からは、どんどん遠ざかる感覚がありました。
勉強時間の確保が難しく、短時間で1問1答過去問を解く事を繰り返し行いました。
2回目の受験の際は、出題基準・合格基準の確認を念頭におきながら進めていました。勉強時間は、確実に少なくなってしまいましたが、効率良く勉強できていたと思います。
合格のために大切なこと。もうすぐ試験のあなたへアドバイスです
試験直前。とにかく体調を整えることが一番大切です。仕事をしながら受験勉強されてきた方は、少し仕事をセーブして、試験に集中してみて下さい。ここまで仕事と受験勉強を両立してきたのだから、少しぐらい貯まった仕事は、試験後にすぐに片付けられます。そして早寝早起きです。
大人の受験勉強は、あなた自身の糧になります。
仕事と両立しながら勉強した時間と経験・積み重ねた知識は、裏切りません。
皆さんの合格を応援してます!