はじめまして。
ローカル保健師マキさんに誘われ、この場所にたどり着いた“マユ"です。
保健師のマインドを秘めながらバリバリ働いてきた元訪問看護師です。

平成元年に社会人となり(当時は、バブル絶頂期!新人類と言われていました)、あっという間にアラフィフ。救命救急センターの集中治療室ナースから始まった看護師人生ですが、半分以上を訪問看護師として地域で働いてきました。ケアマネジャーを兼務し、途中、看護小規模多機能型居宅介護事業所(長い名称ですが、介護保険関連サービス事業所です)の事業に携わり、神経難病や小児訪問看護にも関わってきました。

病気や障がいを抱えながら地域で暮らす方々と共に歩んできた18年です。この18年、それはもう・・驚きや感動、喜び、悲しみ、悲喜交々沢山の思い出があります。何年経っても思い出すと涙がこぼれる事、思わず腹を抱えて笑ってしまう事、心が痛くなる思い出などなど。訪問看護という仕事を通して、人間の強さや、逆に弱さも感じてきました。

時は、令和となり、人々の暮らしぶり、家族関係、地域の状況は、この18年で随分変化してきた事を実感します。超高齢社会、少子化、生活習慣病や認知症の増加、この先、大変な時代が到来するのだろう・・と漠然と考えます。人生100年。これからは、大人も子どもも安心して健やかに暮らし、みんながつながることのできる地域が必要になって来るのでは、と感じます。その為に、できる事は、何だろうか?

今までは、地域で働く訪問看護師とは言え、目の前の仕事を必死で片付けることだけに時間を費やし、ミクロな世界にいた私です。これからは、保健師としてのマインドを呼び戻し、マクロな世界ヘ、もっと地域に巻き込まれようと、一歩踏み出してみようと思います。

さて、何をしていくか、あんな事、こんな事、夢は、広がりますが、アラフォー保健師のマキさんと歩んでいければと思います。

         

2019.11.20  マユ

おすすめの記事