こんにちは。保健師マキです。
1月はほとんど日記を書けず、、、約1ヶ月ぶりの日記更新となってしまいました。すみません。
突然ですが、皆さんは、最適な睡眠時間ってどれくらいだと思いますか?
先日こちらの記事でも紹介しましたが、理想的な睡眠時間は「1日7-8時間」程度とされています。しかし、これはあくまで成人の場合。実は、最適な睡眠時間は、年齢によって異なるのです。
そこで、本日は、NATIONAL SLEEP FONDATION が発表している年齢別の ”RECOMMENDED SLEEP”をご紹介したいと思います。
年齢によって異なる最適な睡眠時間
RECOMMENDED SLEEP
年齢 | 睡眠時間 |
0~3ヶ月(NEW BORN) | 14〜17時間 |
4~11ヶ月(INFANTT) | 12~15時間 |
1~2歳(TODDLER) | 11~14時間 |
3~5歳(PRE SCHOOL) | 10~13時間 |
6~13歳(SCHOOL AGE) | 9~11時間 |
14~17歳(TEENNAGER) | 8〜10時間 |
18~25歳(YOUNG ADULT) | 7〜9時間 |
26~64歳(ADULT) | 7〜9時間 |
65歳以上(OLDER ADULT) | 7〜8時間 |
上記の表の中でもいくつかの年齢について、特記しておきたいと思います。
3〜5歳(幼児期)の推奨睡眠時間は10〜13時間
まずは、幼稚園や保育園に通っているお子さんも多い3〜5歳。この年齢の推奨睡眠時間は10〜13時間!つまり、朝7時に起きる場合は、遅くても9時までに就寝ということですね。
当然と言えば当然なのですが、共働きでフルタイムで働いていたりすると、就寝時間がもっと遅くなったり、起床時間がもっと早かったりして、10時間未満の睡眠となってしまうかもしれませんね。
何を隠そう、私もこの年齢の子供がいて、10時間より短くなってしまうこともあります(^^; (この記事を書きながら、推奨睡眠時間を守れるように生活を見直そうと反省しています…。)
6〜13歳(学童期)の推奨睡眠時間は9〜11時間
次に、小学生時代となる6〜13歳。この年齢の最適睡眠時間は、9〜11時間!
小学生になると、登校班があったり、学校まで徒歩や公共交通機関等で自分で登校したりするので、幼稚園や保育園時代よりも朝早く家を出るようになったというお子さん・ご家庭も多いのではないでしょうか。しかも、夕方・夜には習い事があったり、ドリルや音読の宿題があったり…。結構、「忙しい!」という小学生も多いかもしれません。(そういう私も、毎晩子供の宿題に四苦八苦です...)
それでも!最低9時間睡眠!朝6時に起きる場合は、遅くても9時までに就寝ということですね…。小学生のお子さんを持つお父さん、お母さん、お互い頑張りましょう(涙)
14〜17歳の推奨睡眠時間は8〜10時間
そして、最後に14〜17歳。この年齢の推奨睡眠時間は、8〜10時間!
中学生〜高校生時代にあたるこの年齢は、自立心・反抗心が芽生える思春期真っ盛りの時期ですね。あらゆることに興味・関心が芽生える時期だけに、また、親が注意すれば注意するほど反抗する時期だけに、幼児期や学童期以上に、推奨睡眠時間を確保するのが難しいかもしれませんね。
自分自身を振り返ってみると、正直全く足りてませんでした…。しかも、習い事や勉強をしていて睡眠時間が短いならまだしも、深夜にラジオを聞いていたり、漫画を読んだりしていて寝不足だったことも多かったような…。反省しかありません(m_m)
しかし、不安定な思春期な時期ゆえに、十分な睡眠時間をとって欲しいです。
本日は、年齢毎に推奨される睡眠時間が異なること、特に成長期にあるお子さん達は大人以上の長い睡眠(睡眠の量)が重要であることをご紹介させていただきました。
真面目で働き者な国民性の日本は、世界的に見ても睡眠時間が短い傾向にあります。睡眠不足による影響については、また後日改めてご紹介したく思いますが、まずは、最適な睡眠時間を知り、自分の睡眠時間をチェックしてみていただけたら、嬉しく思います。
お読みいただきありがとうございました。